
こんにちは、あざらしです🐬✨
スマホ・暮らし・通信を中心に
「あなたの毎日がちょっとラクに楽しくなる。」
そんな情報をゆるっと発信しています!
寝台列車って……なんか、あこがれる。
映画で見るたびに、布団にくるまってガタンゴトン揺られながら、朝起きたら「え、もう着いてる?」みたいなあの世界。
日本だと新幹線が最強すぎて、長距離を“寝て移動する”って文化がもう消えかけてるけど、フィンランドは違う。
広い国土を夜通し走る列車が、今も当たり前に旅人を運んでる。
私もその“ロマン”にずっと引っかかってて。
「寝てたら目的地に着いちゃうって、どういう魔法?」ってずっと思ってた。
だからフィンランド旅行が決まった時、もうほぼ条件反射みたいにサンタクロースエクスプレスを予約した。
あれほど早く動いた自分、久しぶり。
この記事は「寝台列車が大好きです!」って人だけに向けてるわけじゃなくて、
「北欧興味ある」「フィンランドって何あるん?」
そんな気軽な層でも、
さらには「寝台列車?いや別に興味は……」って人でも楽しめるように書いていきます。
行く予定がなくても、読み終わった頃にちょっとだけ「乗ってみたいかも…」ってなるような、
そんな“ゆるいロマン”を届けたいです。
1.寝台ルームの設備と広さは?実際の使い勝手を詳しくレビュー
①予約したのは「シャワー・トイレなし」の寝台ルーム

まず最初に言っておくと、私が予約したのは寝台車のシャワー・トイレなしの部屋。
といっても、車両ごとに共用のシャワーとトイレがちゃんとあるので困ることはない。
アメニティーは以下の2つ。

必要最低限の“旅の味方”は揃っている。
さらに、小さめだけど洗面台があって、歯磨きもメイクも普通にできる。
「寝台列車でここまで整ってるの?」ってちょっと驚くレベル。
収納も優秀で、壁にあるスーツケース収納用のくぼみがめっちゃ便利。
そのままスッと差し込めるから、床に広げる必要がなくて、
狭い空間でもちゃんと動線が作られている。
②ベッドは「寝るための乗り物」として完成されてる

サンタクロースエクスプレスって、乗り心地が本当にやさしい。
ベッドは柔らかすぎず、硬すぎず、なんか「正解」をちゃんと知ってる感じ。
発車のときも、日本の電車みたいに「グッ」と押される感覚がなくて、
気づいたら静かに動き出している。
走行中の揺れも、静かでゆりかごみたいにじんわり心地よい。
「寝るためだけに乗る」っていう贅沢さを味わえるレベルで快適。
③荷物スペースは「壁のくぼみだけで完結」

この部屋の天才ポイントは収納。
壁のくぼみ部分にスーツケースを入れられて、
そこにすべてが集約される感じ。
海外旅行でありがちな「スーツケース置く場所ない問題」が秒で解決して、
結果的に部屋が思ったより広く使える。
④Wi-Fiとコンセントは高速&安定

Wi-Fiもコンセントも安定感バツグン。
「え、これ走ってる列車の中なん?」と疑いたくなるレベルの速度で、
YouTubeもGoogle Mapも余裕。
小さな寝台ルームが、そのまま秘密基地みたいになる。
⑤冬のフィンランドでも安心の暖房

外がマイナスの世界でも、部屋はずっと“ちょうどいいぬくもり”。
暑すぎず、寒すぎず、北欧の空気感に合わせた絶妙な温度設定。
これがまた、眠気をそっと誘ってくる。
⑥部屋全体の満足度はかなり高い

収納、洗面台、寝心地、静かさ。
全部が“必要な分だけ、すっとそこにある”感じで、
このコンパクト空間なのに窮屈さがない。
乗り物酔いしやすい人でも不安なく過ごせそうなほど静かで、
「ここ、ホテルより快適では?」って思う瞬間が何回もあった。
2.共用トイレ・シャワーのリアル体験レビュー
①共用トイレの清潔さと使いやすさ

まず言いたい。
サンタクロースエクスプレスの共用トイレ、普通にきれい。
「海外の共用トイレ=ちょっと覚悟いる」って思ってた私に、
めちゃくちゃやさしい裏切りをしてきた。
換気扇はしっかり回ってるし、ニオイもほぼなし。
1両に2つくらいトイレがあって、体感的には
「どっちかは空いてる」というありがたい配置。
深夜に「トイレ戦争」が起きるか心配だったけど、ぜんぜんそんなことなかった。
②シャワーの混雑時間とタイミングのコツ

共用シャワーも清潔で、思ってたよりずっと快適。
ただ、出発時間から2~3時間ほどは混みがち。
ちょうどみんなが「そろそろ寝よかな」ってなるタイミングだからね。
そして注意点がひとつ。
まれに壊れてるシャワー室がある。
「全然空かないと思ったら、実はそのシャワーが故障中」というのはわりとある。
そんな時は迷わず別の車両へ。
サンタクロースエクスプレスは車両移動がしやすいので、探せば空いているシャワーは見つかる。
③シャワールームの雰囲気と清潔感
シャワールームって、寒い国だと冷えそう…って思いがちだけど、
全然そんなことない。
むしろしっかりあったかい。
照明も暗すぎず、明るすぎず、ちょうどいい“フィンランドの夜”って感じ。狭さはあるけど、「ギリギリ動ける」くらいの最適サイズ。
そして、ドアを閉めたら世界から切り離される感じがして、
旅の途中でふっと落ち着くスペースでもある。
④安全面で安心できたポイント
設備の清潔さだけじゃなくて、
廊下には時々係員さんが巡回してて、それがすごく安心だった。
鍵もしっかり閉まるし、深夜に一人で使っても怖くない。
北欧って「ほどよい距離感のやさしさ」みたいなものがあるけど、
このシャワー&トイレにもそれが出てた。
⑤全体満足度は10点満点中…9点
ロマンもあって、清潔で、安心できて。
「共用だから不安」と思っていた部分が、良い意味で全部裏切られた。
特にシャワーの水流が弱いところは気になるけど、
それでも全体の快適さからしたら許容範囲。
むしろ“寝台列車でシャワーが浴びられる”という事実だけで高得点。
3.実際に乗って感じたこと(寝心地・音・安心感)
①車内は想像以上に静かで落ち着く

サンタクロースエクスプレスに乗ってまず驚くのは、静けさ。
寝台列車って、もっと「ゴトンゴトン」とか「キィィ…」みたいな音がしそうじゃない?
でも実際は、窓も壁も厚くて、外の音はうっすら。
音が遠くから届くみたいな静けさがあって、
夜の北欧を走る列車らしい落ち着いた空気が漂ってた。
②熟睡できた理由と夜の過ごし方

夜はどれくらい寝たのか…正直、覚えてない。
それくらい静かで、揺れもやわらかくて、熟睡。
寝台列車って、旅のテンションでなかなか眠れなさそうだけど、
ここは別格。
あの揺れと静けさは、睡眠サプリ並みに効く。
③セキュリティ面での安心感

フィンランド自体が治安いいってのも大きいけど、
さらに車内では係員さんがちょくちょく巡回してくれてる。
通路を歩く靴音がほんの少し遠くで響いてくるだけで、
それが防犯カメラより安心感あったりする。
部屋の鍵もちゃんとしてるし、荷物を置いてトイレに行くくらいなら全然心配なし。
④照明の雰囲気と夜の使いやすさ

部屋の照明は明るめ。
暗くて不便になるようなことはまずない。
ベッドには明るめの読書灯もついていて、
夜にガイドブックを読んだり、スマホをいじったりしても十分な光量。
「寝る前の30分だけ読書しよ」みたいな時間が、
寝台列車という非日常と組み合わさってめっちゃ贅沢になる。
⑤シャワーなしでも困らなかった
本当に困る場面がなかった。
部屋が快適だし、共用設備も清潔。
むしろ部屋の空間を広く使えたから、私はこれで十分やった。
「ちょっとトイレ行こ」と思って数歩で着くし、
深夜でも怖さゼロだったから、
結局、なしタイプで正解だったと思う。
4.サンタクロースエクスプレスのおすすめポイント

①車窓に流れる街灯がつくる“北欧の夜景”
北欧の夜って真っ暗なイメージが強いけど、
サンタクロースエクスプレスの車窓はちょっと違う。
ぽつ、ぽつ……と街灯が続いていくんだけど、
その光の並び方が地域ごとにまったく違う。
日本の「同じ規格で作りました」みたいな整い方じゃなくて、
そこの暮らしの気分がそのまま光になってるみたいな感じ。
「あ、この街かわいい。今度降りてみたい」
「この辺、家が密集してるな。どんな生活なんだろ」
そうやって眺めてるだけで旅がどんどん広がっていく。
列車が走ってるだけなのに、
まるで、北欧の街をピックアップ閲覧してるような不思議な楽しさがある。
②食堂車での食事体験(カルボナーラが美味)
食堂車は利用した。
私が食べたのはカルボナーラ(写真を撮り忘れた💦)。
写真を撮り忘れた自分を本気で叱りたいくらい美味しかった。
雰囲気は、
「レストランというより、旅先の食堂にふらっと入った」みたいな気楽さ。
でもクオリティはちゃんと高い。
走る列車の中で温かい料理を食べるって、
なんかもうそれだけで贅沢な体験ポイントが加算されていく。
③スタッフさんの優しさと対応
スタッフさん、本当に優しい。
私が英語に自信ないのを察してくれて、
ジェスチャーで補ってくれるし、ゆっくり話してくれるし、
「言語の壁」じゃなくて「一緒に旅を楽しむ仲間」みたいな感じ。
あのあったかさに触れて、
「フィンランドっていい国だなぁ…」って心から思った。
④寝台列車 × 食堂車という最高の組み合わせ
寝台列車ってだけでまずワクワクするのに、
そこに食堂車までセットでついてくるって…
もう反則よ。
「布団でごろごろ → 食堂車で温かいもの食べる → また戻って寝る」
この流れ、
旅というより、上質な娯楽に近い。
移動がこんなに楽しいって人生の得点高い。
⑤この列車で特に好きになった瞬間
私が一番感動したのは、寝心地の良さ。
静かで、いい匂いで、驚くほど熟睡できる。
動いてるのにホテルより寝れるってどういう技術よ。
朝起きたとき、
「これが旅の正解かもしれん」って思ったくらい。
5.まとめ:誰に向いている?シャワー・トイレなしの寝台室
①メリット:コスパの良さ
トイレ・シャワーなしの部屋の最大メリットは、やっぱり 値段。
サンタクロースエクスプレス自体がロマン全開の体験やけど、
そのエッセンスはしっかり残したまま、ぐっと安く乗れるのは魅力すぎる。
浮いたお金でロヴァニエミのご飯に回したり、
サンタ村でちょっとしたお土産を買ったり…
旅の幸福度がふつうに上がる。
②デメリット:シャワーのタイミングが自由じゃない
唯一の弱点はこれ。
共用シャワーだから、
「今すぐ浴びたい!」ができない時がある。
とはいえ、夜遅めや深夜に行けば空いてるし、
水流がやさしいのは北欧の文化だと思って受け止めればだいたい解決。
③この部屋が向いている人!
- できるだけ安く寝台列車を体験したい
- 夏以外の季節(乾燥して汗をかきにくい時期)に乗る
- 共用設備に抵抗が少ない
このへんに当てはまる人なら、ほぼ確実に満足すると思う。
④逆に向いてないタイプは?
正直、ほとんどいない。
シャワーを「好きなタイミングで」浴びたい人くらい。
それ以外の人は、トイレ・シャワーなしの部屋でも十分快適。
⑤最後に一言
サンタクロースエクスプレスは、
“移動”が“特別な時間”に変わる珍しい乗り物。
もしフィンランドに行く予定がなくても、
この記事を読んでちょっとでも
「乗ってみたいな」
と思ってくれたら、うれしいです。
ぜひ、体験してみてください!
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