
こんにちは、あざらしです!
今回はJAL国内線 JL3084便(セントレア→成田) に搭乗してきました。
この便はちょっと特殊で、単純に「名古屋から東京に行きたい人」が使うだけでなく、成田空港発の国際線に乗り継ぐニーズのある人も使う便です。
私自身も、成田からフィンランド・ヘルシンキ行きのフライトに乗るために利用しました。
でも、この記事でお伝えしたいのは「JL3084便の体験」だけではありません。
使われていた機材は ボーイング737-800(B737-800)。
これはJALの国内線で幅広い路線に投入されている代表的な機材のひとつで、札幌、福岡、那覇など主要路線でもよく見かけます。
なのでこの記事は、「セントレアから成田へ飛行機で移動して国際線に乗り継ぐ人」や「これからJAL国内線に乗る予定の人」の両方に役立つレビューになると思います。
また、JAL国内線では機内無料Wi-Fiが提供されています。機内無料Wi-Fiについてのレビューもしているので、こちらのぺージもぜひご覧ください!
1. 搭乗便と機材について

今回私が搭乗したのは、JALのJL3084便(JA320J)。セントレア(中部国際空港)から成田空港へ向かう国内線です。使用機材はボーイング737-800、いわゆるナローボディ機材で、座席は3-3配列。私は52列目の窓側、A席に座りました。
B737-800は国内線で幅広く使われている代表的な機材のひとつで、札幌や福岡、那覇など主要路線でもよく見かけます。2時間前後の短〜中距離フライトに投入されることが多く、国内線に乗ると「お、また737か」と感じる人も多いかもしれません。今回もまさにその一例でした。
2. 座席の広さと足元スペース

実際に座ってみてまず驚いたのは足元の余裕。
私が座った52列目A席は、前の座席まで握りこぶし3.5〜4個分のスペースがありました。
国内線だと「膝がすぐ前席に当たる」ということも多いのですが、B737-800はそれがなく、足を伸ばしても窮屈さを感じませんでした。
さらに嬉しいのはフットレスト付きという点。

足を少し支えてくれるだけで疲れ方が全然違います。
正直「国内線だから期待していなかったけど、これは快適だな」と思いました。
3. テーブルの広さと使いやすさ

座席前の折り畳み式テーブルも十分な広さがあります。
13インチのノートPCなら余裕で作業可能。
15インチでもギリ収まるくらいのサイズでした。
短い国内線でも「メールを片付けたい」「旅行の計画を最終チェックしたい」という時がありますよね。
このサイズ感なら、ちょっとしたPC作業や映画視聴にも対応できます。
4. ヘッドレスト&フットレストが超快適!
個人的に一番気に入ったのはヘッドレストの調節機能。
両端を内側に折り曲げて、頭を横から支えられるようになっています。


私は「頭をどこかに寄りかけないと寝られないタイプ」なのですが、この機能のおかげで快適に仮眠できました。
強度もしっかりしていて、ちょっと体を動かしてもグラつきません。
さらにフットレストと合わせれば、国内線でも「しっかり休める環境」が完成します。
仮眠もしたい人にはありがたい仕様です。
5. かなり便利な収納ポケット

座席前の収納ポケットは3つ。
- 大きなメインポケット(雑誌やタブレットも入るサイズ)1つ
- その前に小さめのポケットが2つ
新幹線やバスだと大きなポケットひとつだけ、ということが多いですが、この座席は小物を分けて収納できます。
イヤホンやスマホ、搭乗券などを整理できるのでとても便利。
ちょっとした工夫ですが、使い勝手が一気に良くなります。
6. フライト全体の印象

今回のフライトは天候に恵まれ、ほとんど揺れを感じませんでした。
B737-800は小型機に分類されますが、思った以上に安定感があります。
CAさんの対応も丁寧で、国内線らしいシンプルなサービスながら安心感は十分。
フライト時間は短いのに「快適だったなあ」と感じられる移動でした。
7.機内Wi-Fiも試してみた

JL3084便でも、もちろんJAL国内線無料Wi-Fiが使えました。
結論から言うと「ちょっとした調べものなら使えるけど、動画は厳しい」という感じ。
実際にGoogle検索はできたのに、LINEメッセージは6文字でも送れず、YouTubeも再生が始まらなかったです。
「え、なんで?」と思うかもしれませんが、仕組みの違いがあるんですよね。
…と、ここから先は深掘りすると長くなるので割愛します。
機内Wi-Fiの詳細レビューはこちらの記事でまとめています👇
JAL機内Wi-Fiの実力は?国内線で実際に使ってわかったこと
国内線でネットを使いたい方は、こちらを先に読んでから搭乗すると期待値調整ができるはずです。
8. 成田での国際線乗り継ぎ

JL3084便は「国際線乗り継ぎ客向け」の性格も強い便です。
なのでここで、成田での乗り継ぎについて触れておきます。
- JAL運航の国際線に乗り継ぐ場合
セントレアで預けた荷物をそのまま最終目的地まで送ってくれるそうです。成田で受け取り直す必要はありません。 - 他社運航のコードシェア便(例:フィンエアー)に乗り継ぐ場合は、成田で一度荷物を受け取り、再度預け直す必要があります。
私はフィンエアー便(JL6801)に乗り継ぐ予定だったため、このケースに当たり、成田で荷物を預け直しました。
「同じJAL便名だから大丈夫だろう」と思っていたので、ちょっと意外でした。
一方で、国内線到着から国際線チェックインまでの動線は非常にスムーズ。
階を移動する必要もなく、「やはり導線はかなり考えて設計されているんだな」と実感しました。
フィンランドについてのブログも書いております!
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9. この機材(B737-800)は他路線でも同じ快適さ
ここで強調したいのは、今回体験した座席や設備は「JL3084便だから特別」というわけではないということです。
B737-800という機材に共通する仕様なんです。
つまり、札幌、福岡、那覇など、他の国内線でB737-800に乗る方も同じ快適さを体験できます。
もちろん路線や運航状況によって多少の差はありますが、基本的な座席構造や快適さは共通しています。
10. 国際線乗り継ぎにも、国内線利用にもおすすめ!
今回の搭乗をまとめると:
- 座席の快適さ:足元広め、フットレストあり、ヘッドレストで寝やすい
- 収納の便利さ:3段構造ポケットで小物整理が楽
- フライトの印象:短時間でも安定して快適
- 国際線乗り継ぎ:荷物の扱いは運航会社次第、要確認
JL3084便は「成田で国際線に乗り継ぐ人」にとって便利な便ですが、
同時に、B737-800自体が全国のJAL国内線で使われる代表的な機材なので、他路線に乗る方にとっても参考になると思います。
きっとこの便を使ったら、短時間の国内線移動でも「意外と快適だった」と思える体験ができるはずです。
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