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【月3,278円で無制限】povo『データ使い放題(7日間×12回分)』を1年以上使った正直レビュー

使ってみて分かった“想定外の快適さ”

povo「データ使い放題(7日間×12回分)」トッピングを初めて契約したときの正直な気持ち。
私(あざらし)は、楽天モバイルと同じ月3,298円で「無制限っぽい使い方」ができればラッキー、くらいに思っていました。

つまり「安くて・とりあえずつながって・ある程度通信できれば十分」みたいな期待値。

ところが実際に使ってみたら、予想をぶっ飛ばすレベルで快適だったんです。

  • 電波の掴みが安定(地下や郊外でも普通にいける)
  • 5Gまでガッツリ拾う(しれっと繋がってる)
  • 速度・遅延ともに安定(オンライン授業もゲームもサクサク)

「値段なりにどこか制限されてるでしょ」と思っていたけど、それがまったくない。正直、au本家のプランと遜色なし

しかもテザリングも無制限。
例えばauの最新プラン「使い放題MAX+ 5G/4G」(月7,788円)ではテザリング60GBまでと上限があるのに、povoならそこに縛りはなし。私も外でPCをつなぐときにかなり助かってます。

コード入力って面倒?

実は、この「データ使い放題(7日間)12回分」トッピングは、「7日間データを無制限に使えるコードを12回分まとめ買いする」というもの。7日(168時間)が過ぎてトッピングが切れるごとにpovoアプリからコードを入力する必要があります。

購入直後の1回目は自動で適用されるので、ここは手放しでOK。
その後、2〜12回目分はメールでコードが届く仕組み。(ここにスクショを挿入予定)

流れは超シンプル。
povoアプリを開く → コードを入力 → 即反映!後で詳しく解説します!

最初は「コード入力って面倒そう…」と思っていたけど、実際は30秒で完了します。感覚としては、「駅の改札でICカードをピッとかざす」くらいの手軽さ。7日に1回これをするだけで、快適な無制限ライフが続くと思えば、むしろありがたみすら感じるほどです。

まさに「神トッピング」です!

コード入力の詳しいやり方はこちらのページへ!画像付きで分かりやすく解説しています!

これが神トッピングたる理由(メリット)

1. コスパが圧倒的に最強

この「データ使い放題(7日間)12回分」トッピングは9,834円。1か月あたり(4週間で計算)に割ると、税込み3,278円になります。
つまり、あの楽天モバイルの「20GB以上利用時の無制限料金」と同じ値段。違うのは、楽天の電波ではなくauの高品質な回線が使えるという点です。

実際に人でごった返す名古屋駅のお昼時、Pixel 8 ProでOoklaのスピードテストを実施したところ、下り21.9Mbps/上り2.6Mbpsという結果でした。比較すると、同条件で楽天モバイルやahamoでは1〜5Mbpsに落ち込むことが多いので、この結果は十分に健闘していると言えます。たった月3,278円で、人混みの中でもこれだけ安定して通信できる。コスパの化け物です。

さらに定期的に、期間限定で「データ使い放題(7日間)24回分」トッピング(いつもの倍)が17,980円で販売されることがあります。この場合、月あたり2,997円にまで下がる。ここまで来ると、もう笑うしかないコスパです。2〜3か月に一度くらい登場するので、チェックしておく価値あり。

2. 回線品質と安定感が本気

自宅で計測してみた計測結果を見ても、その実力は明らかです。

  • 午前10時(4G接続):下り122Mbps/上り5.22Mbps/PING 36ms
  • 混雑時間帯の正午(5G接続):下り95.5Mbps/上り18.0Mbps/PING 40ms

混雑時に速度はやや落ちるものの、依然として動画視聴も余裕でこなせる水準を維持。PING値(遅延)は上り下り時に跳ね上がることはあるものの、体感的に支障はほとんどありません。4K動画の再生、オンライン授業、テザリング利用まで安心して任せられる安定感があります。

また、最近立ち寄った人の多い名古屋駅でも計測してみたところ、平日の12時台でダウンロード21.9mbpsとアップロード5.9mbpsと人の多い中でも十分な速度が出ていました。

「安いからどこかに制限があるのでは?」と疑っていましたが、いい意味で裏切られました。正直、au本家の「使い放題MAX+」と遜色ないレベルです。

3. テザリングも無制限

意外と見落とされがちですが、テザリングも無制限で利用可能です。
例えばauの最新プラン「使い放題MAX+」では、テザリングは月60GBまでと上限が設定されています。
それに対して、povoではテザリング利用に制限なし。出先でPC作業や動画配信をしても、容量を気にせずガンガン使えます。これはよくテザリングを使う方や学生にとって大きなメリットです。

使ってみて分かった「想定外の快適さ」

正直、私も最初は「格安プランだから、どこかしら品質が落ちるだろう」と疑っていました。
月3,278円で無制限だなんて、どう考えても裏がある気がしますよね。速度制限が頻繁にかかったり、地下や人混みではまともに通信できないのではないか、と。

ところが実際に使ってみると、その予想は完全に裏切られました。

  • 地下街でも安定してつながる
  • 人混みの名古屋駅でも実用レベルの速度をキープ
  • 5Gもちゃんと拾うし、遅延も少ない

特に衝撃だったのは、「以前契約していたauの使い放題MAXと比べても遜色がない」という点です。月7,000〜8,000円払っていた頃と同じ感覚で使えてしまう。むしろ、テザリングに上限がない分、povoの方が自由度が高いくらい。

「安いから仕方ない」と制限が厳しいのかなと思っていたけど、実際にはまったく妥協されていない。むしろ格安という言葉に抱いていたイメージを、良い意味で壊してくれたのが、このトッピングでした。

知っておきたいデメリットと注意点

1. コードには期限がある

「データ使い放題(7日間)12回分」トッピングには有効期限があります。基本的には購入日から約170日後(約24週間後)が有効期限です。

ただ、毎週きっちり使っていれば12週間=約3か月でちょうど消化できる計算なので、実際には期限切れの心配はほとんどありません。

注意が必要なのは「買ったのにしばらく放置してしまった」ケースくらいです。

2. 週ごとにコード入力が必要

このトッピングは「7日間(168時間)の使い放題」を12回分まとめ買いする仕組み。7日間が終わるたびに自動延長されるわけではなく、都度コードを入力する必要があります。

流れとしては、トッピングが切れたらpovoアプリのホーム画面下部にある「プロモコード入力」欄から、メールで送られてきた新しいコードを入れるだけ。最初は「ちょっと面倒かな?」と思いますが、実際は30秒で完了

感覚としては「駅の改札でICカードをピッとかざす」程度の手間です。週1でこれをするだけで、コスパ最強の無制限ライフを維持できるなら、むしろお得感の方が勝つと感じています。

こちらのページでも解説しています。

3. 人によっては合わない場合も

これはデメリットというより「注意点」ですが、ライトユーザー毎日ちょっとだけデータを使う人にはオーバースペックになる可能性があります。毎週無制限を必要としない人にとっては、かえって割高になるかもしれません。

ライトユーザーの方は、日本通信SIMなどの方がかなり安くなると思います。

実際に使って分かった便利すぎる活用シーン

外でのPC作業に強すぎる

私(あざらし)は外でPC作業をすることが多いのですが、このトッピングがあるとフリーWi-Fiを探し回る必要がなくなります。カフェや移動中でもテザリングで安定したネット環境を確保できるのは、本当にありがたいポイント。

旅行中もテザリングで家族のデータ消費を節約

意外と役立ったのが旅行中。

先日家族でディズニーに行ったとき、私のスマホのテザリングに全員が接続(計8台同時使用)して、1日で24GBを消費しました。それでも速度低下は一切なし。まさに「povoくん、タフすぎるだろ」という感覚でした。家族からも「これ1台あれば十分だね」と驚かれたほど。

それに、テザリングに接続している8台同時に動画を1080pで再生してもすぐに読み込まれるから、通信速度・安定性もなかなかタフです。

ゲーム用途でも余裕

さらに驚いたのは、テザリングでPS5をつないで「APEX」や「レインボーシックスシージX」をプレイしたとき。ラグを心配していましたが、実際にはほとんど感じず、快適にプレイできました。これまで「格安SIM=ゲームには不向き」というイメージがありましたが、その常識を覆す体験でした。

こんな人に刺さる!

  • ヘビーユーザー:動画・ゲーム・大容量通信を日常的にする人
  • テザリングをよく使う人外でPC作業する人、ポケットWi-Fi代わりに使いたい人
  • 楽天モバイルユーザー安さで契約したけど電波に不満がある人
  • 一人暮らしの人:自宅Wi-Fiを解約してスマホ1本にまとめたい人

月3,278円でこれだけ使えるなら、正直「Wi-Fiいらないんじゃ?と思えるレベル。外でも家でも、スマホ1台で完結できるのは大きな強みです。

他プランとの比較

表を見ても分かる通り、povoの「データ使い放題(7日間×12回分)」は大手キャリアの半額以下無制限を使えるのが最大の強みです。

楽天モバイルも同じ月3,278円で無制限ですが、電波のつながりやすさには差があります。都市部や屋内では「圏外になりやすい」という声も少なくないため、「安さ+品質」を両立できるのはpovoの大きな優位性です。

一方で、ドコモ・ソフトバンク・auの無制限プランは7,000~8,000円台。確かに品質は安定していて、特にauの「使い放題MAX+」には混雑時に優先されるオプションまで付いています。ただ、テザリングにはそれぞれ上限があり、スマホ1台を母艦にして何でもこなしたい人には物足りない仕様です。

その点、povoはテザリングも完全無制限。外でPC作業や動画配信をガッツリする人にとって、コストと自由度のバランスが段違い。
しかも実際に使ってみると、通信品質はキャリアの7,000円台プランと遜色ないレベル週1回コード入力というひと手間さえ許容できれば、「最安で最強の無制限体験」が手に入ります。

まとめ

povoの「データ使い放題(7日間×12回分)」は、週1回のコード入力という小さな手間を受け入れられるかどうか。それだけが分かれ道です。

その代わりに得られるのは、

  • 月3,278円で大手キャリア並みの無制限体験
  • テザリングも無制限で自由度抜群
  • キャリア7,000円台プランと遜色ない品質

という、とんでもなく贅沢な通信環境です。

私はもう1年以上このトッピングを使い続けていますが、不便を感じたことはありません。むしろ「他の高額プランに戻る理由が見当たらない」というのが正直な感想です。

無制限を安く、でも快適に使いたい人にとって、このトッピングは間違いなく「神トッピング」
スマホ1台で外でも家でもネットを完結させたいなら、これ以上の選択肢はそうそう見つからないでしょう。


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