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【やり方・徹底検証】OPPO A3 5G RAM拡張のやり方と効果検証

スマホを使っていると、「アプリをいくつも開いたら動作が重くなった」「ゲームをしながらLINEを開いたら一瞬カクついた」なんて経験、誰でもあると思います。特にミドルレンジ機のスマホでは、どうしてもRAMの容量が限られているので、動作のもたつきが起きやすいんですよね。

そこで注目したいのが、OPPO A3 5Gに搭載されている「RAM拡張」機能です。ストレージの一部を仮想的にRAMとして使うことで、同時に多くのアプリを動かしても安定感が増すと言われています。ただ「本当にそんなに効果あるの?」と疑問に思う方も多いはず。

結論から言うと、RAM拡張はライトユーザーにとってはそこまで必須ではありませんが、アプリを同時にいくつも使う人やゲームを快適に遊びたい人にはしっかり効果が出る場面もあります。

この記事では、RAM拡張の設定方法を画像付きで解説し、さらにGeekbench 6・3DMark・PCMark for Androidを使ってベンチマークを実施しました。実際の体感レビューとあわせて、RAM拡張を使うべきかどうかを詳しくお伝えしていきます。

OPPO A3 5Gのレビューはこちらのページに載せております!ぜひご覧ください!

また、OPPO A3 5GでポケモンGOを実際にプレイしてみました!こちらのページも一緒にご覧ください!

RAM拡張(仮想メモリ拡張)とは?

スマホを使っているときに「動作が重い」と感じるのは、たいていRAM(メモリ)が足りなくなっているときです。RAMは、アプリを同時に開いたり、データを一時的に置いておいたりする“作業机”のようなもの。

例えば、机が小さいと、ノートや本を何冊も広げられずに「ちょっと待って、今の片付けてから次を開くわ…」となりますよね。これがスマホでいう「アプリのもたつき」に近い感覚です。

OPPO A3 5Gには、この机を広げるような機能として 「RAM拡張」 が搭載されています。具体的には、ストレージ(保存用のスペース)の一部を仮想的にRAMとして使う仕組みです。つまり、普段は写真やアプリが入っている“押し入れ”の一部を、一時的に作業机に回しているイメージ。

これによって、アプリを複数立ち上げても机から落ちにくくなり、切り替えがスムーズになります。ただし、押し入れを机にしているので、本来のRAMほど速くはありません。「広がるけど、ちょっと木の板で補強してる机」みたいな感じです。

つまり、

  • メリット:同時にアプリを使ったときの安定感が増す
  • デメリット:本来のRAMより速度は劣るため、体感できるかどうかは使い方次第

「RAM拡張=万能」ではないですが、限られたRAMを補う「サブの机」としては十分頼もしい存在です。

OPPO A3 5GでRAM拡張を設定する方法

OPPO A3 5GのRAM拡張は、設定アプリからすぐに調整できます。特別なアプリや難しい操作は不要なので、誰でも簡単に試せます。

設定手順(4ステップ)

設定手順

  1. 設定アプリを一番下までスクロール
  2. 「デバイスについて」をタップ
  3. 「RAM」をタップ
  4. 赤枠内で追加容量を選ぶ(1GB / 2GB / 4GB)

注意点

  • OPPO A3 5Gでは初期状態(デフォルト)で「RAM拡張」がすでにオン(最大値)になっています。
    そのため、購入直後からRAM拡張の恩恵を受けられる設計になっています。
  • 「なんか設定いじってないけどオンになってる…」と驚く人もいるかもしれませんが、仕様としてデフォルトで有効化されているので安心してください。

Geekbench6でRAM拡張を検証

まずは定番のベンチマークアプリ「Geekbench 6」で、RAM拡張のオン/オフによる違いをチェックしました。

CPUスコア(シングル/マルチ)の比較

  • RAM拡張なし:773(Single) / 1911(Multi)
  • RAM拡張あり:783(Single) / 1878(Multi)

差はわずかで、誤差の範囲といえます。これは当然で、RAM拡張はCPUそのものの処理能力を高める機能ではないからです。むしろCPUベンチでは「RAM拡張をオンにしてもスコアに大きな変化は出ない」という確認ができた結果といえます。

GPUスコア(OpenCL)

  • RAM拡張なし:1365
  • RAM拡張あり:1367

こちらもほぼ同じ結果になりました。GPU性能に関しても、RAM拡張は直接の影響を与えないことが分かります。

まとめ(Geekbench 6)

RAM拡張は、CPUやGPUの処理能力を伸ばす“ブースト機能”ではありません。Geekbenchの数値からもそのことが裏付けられました。

ただし、RAM拡張の本領が発揮されるのは「アプリの同時利用」「アプリ切り替え」「メモリ消費が多いゲーム」など、リアルな日常使用に近い場面です。

3DMark「Wild Life」でGPU性能の違いをチェック

続いてGPU性能を測る定番ベンチマーク「3DMark Wild Life」でテストしました。高負荷な3D描画処理を行うため、ゲーム性能の目安として分かりやすい指標になります。

スコア比較

  • RAM拡張なし:1275(7.64 FPS)
  • RAM拡張あり:1333(7.99 FPS)

わずかにスコアが向上しましたが、差は誤差の範囲内。GPU性能自体はRAM拡張の有無で大きく変わらないことが分かります。

バッテリー・温度の推移

  • RAM拡張なし:94%→93%、温度 31→33℃
  • RAM拡張あり:92%→92%、温度 33→34℃

消費電力や発熱に関しても、ほぼ同じ挙動でした。

まとめ(3DMark編)

3DMark Wild Lifeでは、RAM拡張による目立った性能差は確認できませんでした。

GPUはRAMよりもチップ性能に依存するため、RAM拡張の影響が小さいのは当然の結果といえます。

ただし、ベンチでは差がなくても「実際のゲームプレイ中にアプリを切り替えたり、バックグラウンドで動かすアプリが多い場合」にはRAM拡張の恩恵を感じられる場面があります。

PCMarkで日常使用をシミュレーション

Geekbenchや3DMarkはCPUやGPUの「瞬間的な処理能力」を測るテストでしたが、PCMark Work 3.0 Performance実際の日常利用を想定したベンチマークです。

スコア比較

  • RAM拡張なし:7973
  • RAM拡張あり:7913

全体スコアとしては、オン/オフでほとんど差がありませんでした。むしろわずかに下がる結果となっていますが、これは誤差の範囲内といえるでしょう。

各項目の傾向

  • Web Browsing:6056 → 5540(やや低下)
  • Writing(文書作成):9705 → 9867(微増)
  • Photo Editing(写真編集):16469 → 16952(微増)

細かい項目でもほぼ横ばい。オンにしたから劇的に速くなる、というよりは「用途によって若干の上下がある」程度です。

まとめ(PCMark編)

日常使用を想定したテストでも、RAM拡張による明確な差は出ませんでした。

これは「RAM拡張は処理能力を底上げする機能ではなく、複数アプリを同時に扱ったときの安定性に寄与する機能」であることを裏付けています。

実際に使い比べてみた感想

ベンチマークの数値だけでは見えてこない部分として、実際の使い勝手をチェックしてみました。

違いを感じた場面

RAM拡張をオンにすると、キーボード入力の快適さに明確な違いがありました。オフの状態だと文字を入力してから画面に反映されるまで、ほんのわずかにラグがあり「もたつき」を感じることがありました。しかし、RAM拡張をオンにするとそのラグが解消され、スムーズに入力できます。処理の余裕が増えたことで、細かい操作の快適さが向上している印象です。

違いを感じなかった場面

一方で、動画視聴のように操作をほとんど行わない場面ではオン/オフの差を感じませんでした。

分かりやすい差は、操作を行うときに現れているように感じました。

総合評価

結論としては、RAM拡張は常にオンで使うのがおすすめです。ライトユーザーにとっても「オフにする理由がない」機能ですし、SNSやブラウジング、動画視聴が中心の使い方でもちょっとした操作感の違いを感じられます。さらに、アプリを同時に使ったりゲームを遊ぶヘビーユーザーにとっては安定性の向上につながるため、常時オンでメリットを享受できる機能だといえます。

結論:RAM拡張はデフォルトのまま使えば安心

今回の検証から分かったのは、RAM拡張をオンにしてもCPUやGPUの性能が劇的に伸びるわけではないということです。ベンチマークの数値もオン/オフでほぼ差がなく、「処理能力を上げる機能」というよりは「複数アプリを同時に扱うときの安定性を高める機能」として働いています。

実際の使用感では、キーボード入力のラグが減るなど細かい操作の快適さに違いが出る場面がありました。逆に、動画視聴など操作が少ない場面では差を感じにくいです。

ただし、OPPO A3 5Gでは購入時点でRAM拡張が最大値でオンになっているので、ユーザー側で設定をいじる必要はありません。結果として「RAM拡張は意識せずそのまま使えばいい機能」と言えます。

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